2010年6月19日

技能実習生の面接風景

本日は、チェンマイで王室プロジェクトの一環で長年イチゴ栽培の指導をしてきたA氏の紹介で日本でイチゴ栽培(とちおとめ)農家での技能実習生候補の面接がインターネットを活用した面接がありました。
10月中旬日本に入国する予定です。今回は、実家がイチゴ栽培を手掛けているということが条件だったため、ミャンマー国境の町メーサイ地区からの人選となりました。

A氏の構想では、日本での3年間の実習活動が終了したおりには、チェンライ県の山岳地帯で、日本のおいしいイチゴを栽培・流通させていきたいそうです。 

受け入れ農家も1.5ha(15000㎡)の栃木県でも指折りの広さのビニール栽培です

王室プロジェクトで栽培されているイチゴが1パック(300グラム程度)で50BHT~100BHTで販売されていますので、農家にとっては 大きな収入になります。 マンゴなどは、1キロ25~35BHTで販売されています。

今回の実習内容は、朝7時ごろからビニール栽培の中に入り、イチゴ摘み、その後午後からはイチゴのパッキング作業となり、夜は7時ぐらいまで作業が続きます。

繁忙期は11月~5月位となり、この期間は週に1回休みが取れるかどうかです。
今回は、2名が採用決定しましたが、同時に電機関連・食品加工・園芸関連・板金関連の面接も同時に行われました。


タイ北部から若者が一人でも多く日本に技能実習生としていけるように、弊社スタッフ一同がんばりますので、日本の組合関係者の皆さまのご連絡をお待ちしております。