早いもので、2010年もあっという間に終わろうとしています。 BVN社としては、3年計画の2年目にあたった年でしたが、今年は多くの方々が日本・バンコクからチェンライを訪れていただきました。
個人的には、チェンライ側のスピードが3倍程度早ければいいと思いますが、じっくりやるしかないと思います。
チェンライというタイの最北端に時間をかけて来ていただいたことに関して、改めてわれわれは日本から訪問していただいた関係者の方々に感謝をしなければいけないと思っております。
チェンライへお見えになる方は大きく4つのタイプがあります。
①日本へのタイ人実習生派遣に関しての選抜・面接
②チェンライの介護・ロングステイ関連に関しての視察
③日本・タイ北部間とのビジネスマーケティングリサーチ
④チェンライでのボランティア活動
上記の方々との多くの面談がありましたが、今年は来年度以降につながる大きな収穫があったと思います。
さて、今年は、2006年にタクシン政権が崩壊して以降でも最大のタクシン派と反タクシン派との大きな衝突が起き、現在は表面上は沈静化しているように見受けられますが、おそらく今後5年以内には再度、タイ国民がこの国民的課題にどう対処していくのかを注目しています。
タイ経済に目を向けてみますと、アジアのデトロイトとして、自動車及び関連産業を中心に日本からの投資がますます本格化してきています。 各種経済統計をみても、日本経済とは対照的です。
中期的には、日本の製造業以外の内需関連サービス業者もタイに積極的に出てくることになるでしょう。
ここ、チェンライ県でも来年4月オープンの大型商業施設・住宅・不動産開発・好調な自動車販売・ラオス国境との巨大プロジェクトの進行など確実に経済のパイが大きくなっているのを感じます。
今の我々の置かれている立場に感謝して、来年度以降はタイ北部の関係者・日本側の関係者が中期的にWIN-WINの関係が構築できるように、我々としてはお手伝いできればと考えています。
我々自身の可能性を信じ続けて行くことが大切だと思います。
2010年12月31日
2010年12月1日
第6回ランナジャパン 第一回日本タイ親善ゴルフ大会
11月30日にチェンライ日本人会主催・観光スポーツ相・チェンマイ領事館共催のもと、約60名の親善ゴルフ大会がチェンライ県副知事・チェンマイ総領事参加の下盛大に行われました。
プレー前の参加者による、記念撮影。前列真ん中の91歳の日本人ロングステイヤーも参加です。今でも、車を自分で運転されてます。
プレー終了後は、チェンライ日本人会の方々約25名のボランティアによる、日本のもち米を使った
餅つきをタイ人にも参加してもらいました。
つなぎに水を使わずに、ごまを使っていたのはびっくりでしたが、非常においしかったです。
イベントとしては、そのほかにラフ族により、踊りや、空手道場を開いている日本人により、空手が披露されました。
このようなイベントがきっかけになり、チェンライ在住の日本人とタイ側の関係者が親睦を深め、お互いの立場を理解するきっかけになればと思います。
開会あいさつとして、チェンライ県副知事のピニットさん。仕事柄会う機会が多いですが、チェンライ県に多くの日本人ロングステイヤーの方々が来てくれることを話されております。
地元小学生による、ランナ地域の戦いの前に士気を鼓舞する踊りが披露されました。
10月から着任されたチェンマイ総領事と副知事です。
プレー前の参加者による、記念撮影。前列真ん中の91歳の日本人ロングステイヤーも参加です。今でも、車を自分で運転されてます。
第一組でスタートホールに立ちましたが、この日は終日ゴルフになりませんでした。
弊社の社員はボランティアスタッフとして、参加者がプレー終了後まで会場設営など大忙しでしたが、その合間にワンショット。
第一組ホールアウト後の記念写真。私と総領事のペアは副知事も含めたタイ側のチームに惨敗でした。
プレー終了後は、チェンライ日本人会の方々約25名のボランティアによる、日本のもち米を使った
餅つきをタイ人にも参加してもらいました。
つきあがった持ちはあんこ・きなこ・大根おろしで皆にふるまわれました。
チェンライ県には多くの山岳民族がいますが、ラフ族の赤米を使った餅つきも披露されました。つなぎに水を使わずに、ごまを使っていたのはびっくりでしたが、非常においしかったです。
イベントとしては、そのほかにラフ族により、踊りや、空手道場を開いている日本人により、空手が披露されました。
観光スポーツ相ポンシューさんによる表彰式です。彼もチェンライに一人でも多く日本人に来てもらうためには、どうしたらいいかとアイデアをたくさん語っています。
最後に、われわれで記念撮影。
このようなイベントがきっかけになり、チェンライ在住の日本人とタイ側の関係者が親睦を深め、お互いの立場を理解するきっかけになればと思います。
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