2009年12月26日

ミスコンテスト


メコン川沿いにオープンしたフラワーガーデンの一角のステージでチェンライ県地区のミスコンテストがあるということでスタッフと一緒に行ってきました。

昨年度のミスタイも審査員に加わり一次選考の20名が選ばれていました。

正直、普段このような女性がどこにいるのだろうという気持ちになるぐらいの美女が集まっておりました.



ステージ上ではランナー文化を象徴する舞踊も披露されており、会場を埋め尽くした約4000人から拍手喝采で非常に盛り上がっておりました。

2009年12月23日

18名全員採用

先週末から弊社に来ていた台湾からの受け入れ会社との面接で今回は初めて18名全員が採用という結果になり、関係者一同大変喜んでいます。
年明けからはさっそく30時間の北京語と料理及び基本介護の講習を始めなければいけません。



日本と同様にタイ人労働者が外国で行くための書類手続きが多数あるため、あすからスタッフの業務が多忙になります。
交渉の末、インドネシア・フィリピンの介護ヘルパーの給与条件も上げることができ、渡航予定者は大変喜んでいました。

わたくしは夜の接待担当なのですが、台湾人は3人ともよく食べ・よく飲みますが、チェンライを気に入り来月また来るとのことです。

2009年12月5日

タイ人介護士派遣EPA締結の行方

2009年10月末締結予定の日本タイ(EPA)締結は、継続協議という結果になった模様です。

日本の関係者もJTEPA(日本タイ経済連携協定)の行方に関心がありましたが、昨年から始まったインドネシア・フィリピンからの看護・介護士受け入れが受け入れ予定人数枠の半分という現状から新たにタイからのEPAモデルによる受け入れは難しいという厚労省の判断があったと思います。

受け入れ施設の慢性的な人材不足というニーズがある中で、外国人介護士受け入れ事業に20億程度の予算を投入しても外国人介護士・受け入れ施設のマッチングがスムーズにいかないことは
大いに問題ありという意見が大多数です。

日本の民間老人ホーム建設関係者・介護関連協会・介護関連の大学からも弊社へのコンタクトがありますが、タイ保健相は日本政府とのタイ人介護士・タイセラピストの送り出しに関するEPA締結の行方を待たずに独自に日本との関係機関とのパイプを強化しています。

日本とタイの要介護者を日本・タイの介護士でお世話するというコンセプトで来年以降新たな動きが出てくると思います。

2009年12月3日

オンライン面接

昨日、台湾への介護ヘルパー派遣の面接をインターネット電話を活用して、台湾の人材派遣会社と実施いたしました。台湾・香港担当のスタッフがバンコクでの別の面接へ同行していたため、残されたスタッフで行いましたが、なんとか無事終了しました。一人約15分程度ですが、台湾の場合は香港同様に北京語を話せると受け入れ家族とのコミュニケーションがうまくいくので今回は全員北京語を話せる30歳から40歳までの女性を紹介しました。結果は3名採用です。

19日には台湾の受け入れ会社が当地にくるので、今後は介護士資格を持った女性を来年度から本格的に送ることになりそうです。

バンコクでの面接は7名が面接を受け結果は2名という結果です。片道約10時間のバスでバンコク滞在3時間という強行スケジュールです。 

2人はまだ19歳なので、2年間の徴兵義務が終わっていないのですが、リクルート担当のバンディー氏がタイ軍と掛け合って、台湾から帰国後に延期という形で話をまとめています。


彼を中心としたリクルート部隊の奮起を社員一同期待しています。


2009年11月20日

台湾行きスタッフの健康診断

台湾行きが決まった8名の健康診断をするのに、タイ国内では6つの病院に指定されているため、朝5時半に集合してチェンライから車で片道約3時間のランバーン県まで行ってきました。

健康診断費用は男性が1136BHTで女性が1186BHTでした。2時間程度で終了して検査に問題がなければあとはVISA申請をして2年間のプラスチック工場での労働となります。

彼らの親戚の大多数が台湾に出稼ぎにいっているので、初めての海外ですがまったく不安はないとのこです。

帰りは夜7時過ぎになり非常に疲れました。

2009年11月15日

タイ投資委員会のワンストップセンター

本日、当社役員のチェンライ商工会議所会長のビルン氏とタイ投資委員会の会議のため出席してきました。

テーマは商務省、工業省など10省の20部門と共同で、投資関連の相談・申請窓口「ワン・スタート・ワン・ストップ・インベストメントセンター(OSOS)」をバンコクにオープンさせるという内容でした。


。新聞報道でも出ていましたが、タイ投資委員会(BOI)が1―10月に受理した外国直接投資の恩典申請は総額1574億バーツで、日本が523億バーツと全体の33%を占めています。

2位は米国で255・5億バーツ。東南アジア諸国連合(ASEAN)は213・3億バーツ、欧州連合(EU)は184・6億バーツだった。中国は前年同期比10倍の101・7億バーツ、韓国は39%増の60・1億バーツ、インドは5倍増の46・2億バーツとのことです。

チェンライ市内には中国領事館の設置・中国との新規国際線乗り入れががきまるなど、タイ北部地区は中国からの経済・人的支援が非常に目立つというのが印象的です。

2009年11月12日

NO.35 台湾への介護士派遣




日本タイとの間で交渉中のJTEPA(日本タイ経済連携協定)に基づくタイ人介護士派遣のプロジェクトを進めている中で、台湾からの派遣要請が現在20人程/月きておりますので、現在地元の介護士学校から北京語を話せる人材を選定して、今月末に台湾の受け入れ会社がこちらにきますので、その準備をしています。

台湾では2011年から日本の介護保険制度のようなシステムが導入されるのですが、日本と違い施設への入居よりコストが安い在宅介護が中心的な政策となるようです。

そのため、今後は台湾への介護士派遣が急増する見込みです。

ただし、問題点があります。基本的に台湾は介護士受け入れが自由化されているので、フィリピン・ベトナム・インドネシアとの人件費競争があるため、雇用条件は必ずしも満足するものではありません。

ここの受け入れ会社はチェンライにに台湾の要介護者が入居する老人ホームを建設するという条件ですので、今後とも対応していきます。

ちなみに、月給が約5万円程度ですのでこの金額ですとタイ人もバンコク周辺でも可能な収入ですので、台湾からの帰国の折には老人ホームで就職できるという形となる予定です。

2009年11月7日

NO.34チェンライへの投資

2009年度11月7日付のニュースでタイ・ミャンマー・カンボジア・ラオス・ベトナム5カ国の首脳会議でメコン川流域のインフラ整備などの推進を図るということで、鳩山首相が提唱する東アジア共同体構想東京宣言が採択されました。今後5000億円のODAが予算として日本政府から供与されるとのことです。
    
私どものような仕事をしていると、タイ北部出身の人材に関する引き合いが日系企業からもくるのですが、人材育成とりわけ日本語教育に関する支援があれば長期的に見て効果の上がるお金の使い方だと感じます。タイは日系企業も約3000社程度進出していますが、業務面でも日本語能力のあるなしでは違ってきています。
     
タイ北部からも多くの労働者・研修生が海外にでかけていますが、リクルートをしていて感じるのは、圧倒的に日本への研修や・日系企業での就職を希望しています。

今後もタイ投資委員会を中心にした投資案件が見込まれる中で、進出予定の日本企業が事前にタイ北部の人材を日本の会社で研修生として活用して、帰国後に彼れを活用すればいいのではないか考えております。

現在の日本企業の輸出と現地生産を足した海外売上高比率は製造業平均で約45%です。日本での生産コストは、世界的に見ても競争力がないというのが現状です。たとえば、商社の純利益の比率は海外が65%位あります。
   
これはGDPにカウントされませんが海外投資が増えるということは日本経済を底上げする形となります。チェンライに投資するということは日本・タイ双方にメリットがあるのです。
    
タイ北部地区は現在周辺諸国との貿易のために、物流セクターの高度化が進んでいます。投資案件及びFS調査(事前の事業化調査)も弊社では行っておりますので、ご関心のある方はご連絡ください。
     

2009年11月2日

NO.33 ロイクラントン祭り



昨日11月の満月の夜に行われるロイ(流す)クラントン(灯篭)祭りに行ってきました。会場ではランナ文化の民族衣装や踊りが盛大に行われていました。花火も上がっていましたが、管理の悪さからか一部観客のほうにも発射され本当に危なかったです。
上から2番目の写真にあるのはコムロイと言われるもので、紙でできています。ろうそくに火をつけて気球の原理で上昇していきます。開運を願って多くの人が飛ばしていましたが、飛行機も飛んでいて安全面はどうなのかと不思議な感じでした。

この時期になると、いよいよ雨季が終わり、乾季の時期に入りました。朝夕はめっきり涼しくなりました。

2009年11月1日

NO.32 チェンライのゴルフ場(サンティブリコース)


今日はチェンライ市内から10分程度で行けるサンティブリゴルフ場にてプレイをしました。
ここはアジアサーキットも行われるコースで、評価はいろいろありますが、タイでもトップ5に入るといわれています。毎週火曜日は1020BHT(約3,000円)でプレイできます。チップは約600円程度です。ゴルフ場内には分譲の別荘があります。2Fのレストランのカオソイはなかなかいけます。




ここ3日ほどめっきりチェンライも朝夕は涼しくなりましたが、昼間はまだまだ熱いです。

2009年10月25日

NO.31 台湾への人材派遣事情

本日は台湾へのタイ人労働者派遣について報告します。タイ人の海外労働者数は台湾が最も多いです。2007年度のタイ労働省の統計では52,193人となっています。

    

台湾は人材派遣会社が窓口となり、労働者・介護ヘルパーなどを受け入れています。条件は北京語が話せればベストという条件はありますが、基本的に低コストの労働者受け入れです。

   

年間300日以上勤務すれば所得税が通常6%がゼロとなります。待遇は工場労働者が寮・社会保険・雇用保険などをひかれて4万円弱・介護ヘルパーは住み込みですが、同様です。基本的に2年間ですが、最長9年間滞在できます。

   

受け入れ人材派遣会社に1カ月程度の手数料を払えば引き合いがありますが、最近は過酷な労働条件でタイ人もあまり台湾行きを望んではいません。



弊社にもプラスチック工場や介護ヘルパーの引き合いが来ているので、履歴書を送り来週に面接をします。
これから毎月20名位対応しなければいけないので、リクルート部隊が奮闘中です。

2009年10月23日

NO.30 タイの世帯平均月収2.1万バーツ

タイ統計局が今年上半期に全国の2万6000世帯を対象に実施した家計調査によると、世帯当たりの平均収入は月2万1135バーツで、2007年から6・4%増加した。

平均支出は1万6255バーツ(2007年比5・9%増)で、食費が33・5%、住居費20・5%、乗り物購入・交通費17・5%、衣料など個人用品費5・5%、通信費3・2%、教育費2・1%、医療費2%。
 
負債がある世帯は61・8%で、2004年の66・4%、2007年の63・3%から低下。負債額は平均13万3293バーツ(2007年11万6681バーツ)で、住居の購入・賃貸が36・3%、消費が29・7%、農業が14・9%だった。
 
地域別の平均収入と支出は順に、▽バンコクと首都圏3県(ノンタブリ、パトゥムタニ、サムットプラカン):3万6745バーツ、2万7636バーツ▽中部:2万2249バーツ、1万7128バーツ▽北部:1万6180バーツ、1万2275バーツ▽東北部:1万5165バーツ、1万2353バーツ▽南部:2万3621バーツ、1万7407バーツ――。

チェンライでは①大卒が8000BHT~②工場労働者で5000BHT~③農業作業者4500BHT~というのが相場です。チェンライから車で約1時間ぐらいのところはミャンマーですがそこからの海外労働者も相当な数が入国しており、1日150BHT(日給450円位)で作業者は集まります。ただし、所得格差は日本とは比較ができないほど現実には見受けられます。

地元の学生がアルバイトなどをした場合は、時給で20BHT(約60円)位が相場です。

ここタイは周辺国と経済格差がはっきりしているため、日本のように外国人労働者の受け入れ規制が強化されない限り、労働コストの上昇は起きにくいというのが現実です。ミャンマー人労働者は地域限定で(県単位)でのIDカード発行などをして就労が認められています。

2009年10月21日

NO.29 チェンライでの米作り企業



チェンライで10年程度前からタイの米農家と協力して、日本の精米機・耕運機などを持ち込み日本マイを生産している会社をご紹介いたします。会社名は[こめや]です。
チェンライでは1月ごろ田植えをして、4月末~5月に刈り取る次が7月に田植えをして10月末~11月初旬にかけて刈り取ります。1月に田植えをしたコメのほうがチェンライでは寒暖の差があるのでおいしいそうです。私もここの米をおいしく食べています。
90%はバンコクへ残りの9%がチェンマイへ1%程度が地元チェンライで消費されています。タイの米相場は年度により相場が変わるのですが、ここの会社ではタイ米の約1.6~2倍程度の価格で買い取り保証を行っています。
6つの部落リーダーに約500戸の農家を管理させて、作付け面積が約2000rai(約1,000,000坪)の規模で採算をしています。多くのタイの農家がここの会社の米を作りたいと声がかかっていますが、人材・管理面で現在は生産の拡大はしていないそうです。
タイ人は夏場にタイ米を生産するので、秋の収穫量は60%~70%程度は落ちるそうです。

チェンライは水・土地・気候が米をはじめとした農産物の生産に非常に適している地域です。日本のきゅうり・なす・山芋・みょうが・青葉・キャベツ・ホウレンソウ・梅干しなども作っています。
   
タイは日本の米の生産効率に比べて、平均約30%程度落ちるそうですが、2期作のため生産量は多くなるそうです。
    
農業もすべて人材教育がすべてという言葉印象に残りました。
    
日本はタイ人農業研修生の受け入れが今後は増加するはずですから、日本式の教育・経験を持ったタイ人の人材を日本に今後は送り出せるように協力をしていきたいと考えています。

2009年10月17日

NO.28 チェンライのゴルフ場(ウォーターフォードバレー)





チェンライ市内から車で約40分ぐらいのところに上記ゴルフ場があります。

平日も午後2時ぐらいまでに行けば楽に1ラウンドできます。休日でもプレイヤーが多くて込むということは全くないです。プレイの費用は休日でも約5000円ぐらいで、キャディーへのチップは600円ぐらいです。

日本と違いプレイヤー一人ひとりにキャディーはつきます。クレジットカードも使えます。ここは①年間有効のメンバ―になれば(約3000円)プレイ費用が約2400円ぐらいですので非常に割安です。

コースも青杭で6400ヤードぐらいあり比較的長いコース設計となっております。チェンライ近郊には3つのゴルフ場がありますので、後日またご案内します。

わたくしがプレイした限りではここのゴルフ場は雨でプレイができなかったという経験がないのも不思議です。

2009年10月16日

NO.27 チェンライ日本人会健康診断




本日、チェンライ在住の日本人会様とタイアップして、チェンライで初めて日本人の皆さま向けの健康診断21項目を行いました。日本へ留学中の女性を通訳として立ち会わせました。
第一回目ということで、本日は9名の受診者がいたのですが、スタッフ8名で対応してみました。価格は4400BHT(約12000円)の特別価格で行いましたが、健康診断終了後に医師の結果報告をしたのですが、やはり通訳のレベルの問題を今後解消しなければと痛感しました。
17日にももう一度行うのですが、結果約50名の日本人の方々が、当病院のVIP会員になっていただきました。ありがとうございます。
チェンライで安心して生活ができる一番の課題は医療サービスですので、今後さまざまな点を改善してほかの地域の日本人の方々がチェンライに観光+健康診断サービスで来ていただけることを期待しています。

2009年10月15日

NO.26 タイスパ事業





タイ政府は現在10%課税されているスパ事業の特定消費税を撤廃する。13日の閣議で承認した。スパとして登録してある420の事業者が対象になり、年間の税収減は4000万バーツに上る見込みです。


現在、チェンライでもタイ保健相が中心になりスパビジネスに対しての支援が積極的です。地元のラチャッパット大学ではタイセラピストの学士コースもあり、卒業すると海外で約30万円程度の月収が稼げるとのことです。このコースとは別に、月に約4500BHT(約12000円)をもらいながら、日本で言う訓練センターも用意されています。

2009年10月4日

NO.25AFTAによる投資拡大

昨日も報告しましたが、東南アジア諸国連合(ASEAN)を自由貿易圏とする構想「AFTA」のもとで、来年、電機・電子分野の域内貿易が完全に自由化されることから、タイの電機・電子産業への投資が大幅に増加することが期待されています。

電機電子研究所のチャルアイ所長によれば、タイはハードディスクドライブ(HDD)や家電品の生産で経験と実績があり、域内の製造センターとなる可能性が強い。

このため、ASEANを単一の製造ベースと見なす外国メーカーが、タイに集中的に投資することが予想されるとのことです。

また、タイ工業連盟(FTI)電機電子部会のキティヤ部会長によれば、対タイ投資の拡大が期待されるものの、完全な貿易自由化には域内で製品や部品の規格や分類を統一しておくことが大切であり、加盟国間の調整に努力することがタイ当局に求められているとのことです。

タイ北部にもランプーン工業団地に多くの日系企業が進出していますが、チェンライ県にも関連産業の投資を期待したいものです。

関心のある日系企業の方々には、弊社のほうで専門家をご紹介できますので、FS調査など声をかけていただければ幸いです。

2009年10月3日

NO.24タイへの直接投資、下期に申請急増

タイ投資委員会(BOI)が1―9月に受理した外国直接投資の恩典申請は488件、投資予定額は1364・1億バーツだそうです。。

投資予定額は7月以降急増し、9月は511・4億バーツに上るそうです。

 1―9月の恩典申請件数が最も多かったのは日本で176件(投資予定額455・7億バーツ)、次いで欧州連合102件(同107・6億バーツ)、東南アジア諸国連合75件(同156・8億バーツ)。投資予定額は米国が32件、255・2億バーツ、韓国59・6億バーツ、中国104・3億バーツ、インド46・2億とのこと。

ここチェンライでもBOI案件にかかわらず、とくに目立つのが中国系資本が大型カジノホテル・ゴルフ場などをタイ国境付近で建設、また航空路線の就航や高規格道路を中国・ラオスを通過しチェンライ~バンコクまで建設するなどの活発な動きが見られます。

2009年10月1日

NO.23タイインターネット事情

 国家通信委員会(NTC)のピチャポン副事務官は、タイでブロードバンドの普及が進まない理由として、利用料金が高いこととネットワークへのアクセスが不便なことを挙げた。  ブロードバンドの利用料金は月額590バーツほどですが、固定IPをとると追加で1000BHTほどです。 最近10Mというサービスが宣伝されています。

同副事務官は、「携帯電話でも低料金化が利用者の増加につながった。ブロードバンドも月300~400バーツ程度に値下げされれば、普及に弾みがつくだろう」と話す。  携帯電話は現在、月額料金200バーツほどに引き下げられており、これが利用者増加の大きな要因とされている。  一方、インターネットは100万世帯に普及しているが、このうちブロードバンドを利用しているのは1・6%にとどまる。  なお、業界筋によれば、ブロードバンドサービス提供の実質コストは月150バーツ程度に過ぎないという。ネットワークを所有する数社がほぼ独占的にブロードバンドサービスを提供していることが自由競争と低料金化を阻害しているという指摘がありますが、同時にネット環境が頻繁にダウンすることと、顧客からコールセンターへの連絡がとれないなど改善点は多いと思われます。

2009年9月28日

NO.22 マカオへのタイセラピスト派遣




ベネチアンマカオリゾート&スパhttp://www.venetianmacao.com/jp/ というマカオのホテルからタイ外務省の紹介で、タイスパ・セラピスト15名の派遣要請が本日ありました。給料は7000香港マカオドル(約83,000円)ぐらいだそうです。現地での生活コスト・往復旅費などは先方持ちということで、さっそく、チェンライ県タイスパセラピスト協会の会長・タイ保健相チェンライ支部と面談をして今後の対応を協議してきました。
日常英会話とセラピストとして5年以上の経験ということが先方の希望条件ですが、日本への派遣と違い履歴書・動画プロファイルで採用を決定するということで、2週間以内に40名程度のタイ人セラピストを募集しなければなりません。その後2週間以内にはマカオへ向けて出発という非常にスピーディーな受け入れ態勢には驚きました。
チェンライの地元大学でも公的機関のサポートで研修手当をもらいながら、タイスパの技能を習得できる講座も用意されていますので、今後はこのような機関とも連携してタイ人スパ・セラピストの派遣ができればと考えています。