2010年2月14日

養鶏農場訪問

タイ北部 チェンライ県で最大の養鶏場に行ってきました。300Rai(150,000坪)の敷地に12の鶏舎があります。鶏舎の大きさは21メートル×106メートルです。 















鶏舎は日本製のシステムが導入されており、鶏へのえさ・水分なども自動化されています。

社員は約40人です。
ここチェンライ県にはこのような卵の養鶏会社が約130社ほどあります。また食肉用の養鶏会社が約60社ほどです。















70000匹の鶏が一日約40,000個の卵を生み出しています。タイの大手食品チャルーン・ポーカパン・フーズ社(CPF)(CPブランド)として、鳥インフルエンザにも対応できるバイオセキュリィティーシステムを採用しており、ワクチンを45日ごとに投与しているそうです。 飼料のサイロも独自に所有しています。

生後約18週間ほどから卵をうみだすそうです。寿命はそれから1年です。

日系食品企業へも卵を供給しており、この食品会社が粉末状態にして卵スープなどとして日本へ輸出されているそうです。

5000匹の鶏を1人で管理しています。 卵は、タイ北部のチェンライ・チェンマイ・パヤオに出荷されています。  下記の鶏舎の下が、養殖池になっていて、鶏糞が落ちるようになっていため、鶏舎特有の臭いは一切ありません。
























またここでは、レストランで人気のあるメニューである、メコンの大ナマズなどの魚が養殖されています。タイ北部での消費・ラオスへの輸出をしています。
大きなナマズは1匹20キロぐらいから100キロぐらいですが、1キロ100BHT位で出荷されるそうです。
現在、20,000匹が養殖されています。