2010年10月19日

自動車板金実習生面接

先日は日本からの自動車板金組合の実習生の面接で、組合の理事である受け入れ企業の社長及びマネージャーがチェンライにお見えになりました。

今回は3名の採用が決まりました。来年2月ごろには日本へ行く予定です。

3年ほど前からのお話で、ようやくこの分野の実習生を送り出すことにつながるのかと思うと、今回のリクルートをしていて、われわれも少しほっとした気持ちです。

 面接風景。各人の自己紹介・職歴などの社長からの質問や実務に関する質問です。















中国と違い、タイは自動車に関する用語が英語なので、スムーズに実習生も答えていました。
















応募は11名でしたが、実際に面接に臨んだのは書類審査と事前の試験を行っていましたので、で今回は4名でした。
年齢は20代の自動車ディーラー・自動車学科のある職業高校の先生です。









自動車の前で、パーツの名前・機能などの確認試験をしました。写真に写っている方が、受け入れ企業の工場長です。    初めてのタイ旅行がチェンライということでした。


試験終了後は受け入れ企業の社長が、現在日本語を学んでいる実習生へ激励のあいさつを含めて懇談を持っていただきました。

面接が終了して、車で10分程度のところにあるレストランで昼食です。目の前が池があり、魚料理を堪能しました。非常に風が心地よく眺めが奇麗なので、日本の方には喜ばれます。
夕食は、タイ人の日本語担当の女性が24歳の誕生日ということもあり、タイ北部のランナダンスが観賞できるレストランで、皆で誕生パーティーもかねて夕食をとりました。


真ん中の女性が日本語検定1級を持つタイ人の日本語先生です。
採用された実習生の名前も一郎・次郎・けんじと決まり、これから日本語学習・専門学習が始まります。
しっかりと勉強して、日本に行ってから受け入れ企業での評価が受けられるように指導しなければいけません。