2010年1月20日

5000RAI(250万坪)の土地

下記の写真は市内から20分程度の約5000RAI(約250万坪)の土地を現在は一部とうもろこし、とうがらし、タピオカ・日本米・大豆(チェンマイ60というしょうゆ・みそに使われる品種)をつくってもらっているのですが、そのご紹介です。 

畑の近くには大きな河川がながれています。

土地の広さは日本の大きなゴルフ場が約50万坪ですから、おおよそのイメージはつくと思います。

気候的にもチェンライは寒暖の気温差が大きく、水資源にも恵まれているため、農作物の生産には非常に適しています。そのため、タイ政府としてもこのチェンライ県を観光・農業県として政策的に優遇しております。 食品加工工場が1400社あるというのはタイ北部でも随一です。

とうもろこしは年に3回とれます。1月末には約750トンの収穫が始まります。 3月末ごろに大豆が約700トンの収穫予定です。

日本米は現在は試験的に30RAI(約15000坪)をつくりましたが、近いうちにより品質のよい日本米を生産する予定です。





上下の写真は青唐辛子のエリアです。この作物は1年中、約2カ月程度で収穫できます。1キロあたり約10BHT(約30円)ということで、こちらでは価格の高い作物の一つです。












今回とれたトウモロコシは基本的にすべてとうもろこし工場に納入予定ですし、3月末の大豆はみそ・しょうゆ用として提供する予定です。


車がとまっているところが、ここで農作業をしている約200名程度の集落です。
基本的に自給自足の生活となっています。